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だしのこつのこつ 昆布は根っこの分厚いもので 20分かけて沸かす。かつをはイノシン酸ナトリウム を振りかけていないものを・・最低でも全体量の 3パーセントを使いましょう。 |
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何はなくとも・・ 昆布かつを出し |
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まず何を作るにも必要なものが出し汁ですね。 |
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昆布の量は昆布の厚みと等級によって違いますが、まあざっと伸びてからなべの底に一杯に 広がる程度でしょうか。よく言われるように沸騰直前に取り出します。ここで肝心なのは鍋を 火にかけておく時間です。水が多く鍋も大きい場合は、当然沸騰するまでの時間も長くなり ます。家庭で小さな鍋で少量沸かすとすぐに沸騰してしまいますが、それでは昆布の味が 充分出ません。最低でも20分は火にかけて味を出したいのでその場合は火を小さくして 調節します。このあたりが本に書いてないこつのこつですね。 焦らずじっくりと味を出します。 |
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昆布を取り出したら今度はかつを節ですね。 さてかつをの量ですが写真は12lリットルの水に |
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かつをは大体目分量で入れまずが、写真のように 箸でほぐしていれて割り箸がかつをで立つぐらいと いうのが目安です。これでまず4パーセント以上に なるはずです。これを常道どおりあまりぐらぐら煮立 てず、一煮立ちで火を落としてかつをが沈んででくる まで置いてから、しのわで 濾します。 ちなみにうどんだしとかそばだしなどは、手打ちのいい おうどん屋さんなら鯖節とかウルメ節とかあるいは 粉かつをなどでざっと6パーセントの分量のだしを使っ ているようです。 みなさんうどん玉よりも、実は うどんに使われている出汁のほうが原価がはるかに高く ついてるってご存知でしたか? (^▽^) なにはともあれ 御だし でした。 |
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